ホームページは、HTML（HyperText Markup Language）というマークアップ言語で作られています。
最近では、XHTMLという、XMLに準拠した仕様にHTMLを改良した言語が主としてWEBページを記述するための言語となってきています。
また、WEBページを制作する際、デザイン部分（CSSによって）とコンテンツ（マークアップ言語によって）を切り分けるという形が標準となっています。
弊社では、この標準に基づき、CSS（スタイルシート）にてデザインを行い、XHTML、又はHTMLにてコーディングを行っています。

「ページのデザインが良ければいいじゃない」、「表示されればいいじゃない」というのは、個人サイトレベルの場合は全く問題が無いと思っていますが、プロとして、お客様に費用のご負担をいただく以上は、「正しい」ものをお作りしなくてはいけないと強く思っています。

「W3C」とは、World Wide Webで利用される技術の標準化をすすめる団体のことで、日本ではよく耳にするYahoo！やGoogle、多くのシェアを誇るWEBプラウザ、インターネットエクスプローラーを開発しているMicrosoftも同じくFirefoxというWEBプラウザを開発しているMozillaもメンバーリストに名を連ねています。
ここで、wwwの技術の標準化がすすめられており、私達は自由にその標準を閲覧し、知ることができます。

急速に変化するインターネットの世界で、何が正しく、何を信じるべきなのかは難しい所ではありますが、標準の指針が示されており、それに従うということは、急激な変化が起こった場合にも耐えることができるということです。

また、どれだけデザインが良くても、HTMLソースというのは、誰にでも簡単に見ることができます。
少しでもWEB制作に携わったことがある方なら、そのHTMLソースが簡潔であるのか、文書構造上、正しいものであるのかどうかというのは見てわかるものです。
個人サイトでは問題はありませんが、でたらめなソースが記述された企業ホームページを閲覧したユーザーの中には、「残念感」を抱く方もいるかもしれません。
弊社のホームページを作る場合、さほど気にはなりませんが、やはりお客様のホームページをお作りさせていただく以上、弊社で制作させていただいたホームページが、お客様のほんの少しのイメージダウンの要素になることはあってはならないと考えています。

そのため、弊社ではいつもW3C標準に従い、ホームページの製作を行っております。